今週は何を書こうかな…と、バスク写真を眺めていて気がついた。
5年前の2012年、ちょうどこの時期にバスクに行ってたんだった。初バスク。
日記を見返すと(私は旅先であれこれメモするのが好きなのです)、サンセバスチャン滞在3日目。
たいしたことは書いてなかったけど、一部抜粋。
1/28(土)13:35 Monte Igeldoにて
寒い…今日何度雨にふられたことか。Monte Urgullでもふられ、こっちでも…。トホホ。
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19:35 宿
雨、ふってやんでの1日。しかもその度に冷えて寒かった。5℃とかだもんね…いやはや。
(中略)
Gros地区のBar、行ってないけどちょっと遠いし、もう近場のBarにしよう。雨ふったらこまるし。
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22:34 宿
あーーーー。最高。最終日にあんなにおいしくて満足いくもので〆れてよかった!!
AlexのMigas crujientes con hongos、むーーーーーっちゃおいしかった。
そして、フラっと入ったLukasでピルピルみつけて、もうここぞとばかりに注文。
(中略)
けっこう気分よく酔っぱらって帰宅。もうねよ。
あぁ、楽しそうな私。
この時は、そんなに雨が好きではなかったみたいだけど。
バスクの雨とグレーの空は、あとからじわじわ効いてくるんだよなぁ。
この時行ったAlexはオーナーが変わったらしく、Migas-もメニューからなくなってて、Lukasは閉店してた。
次もまた行けるか、食べられるかなんて、わからないんだ。
だから、美味しそうなものを見つけたら、食べずにはいられないのです。
ちなみに、Otaeguiのガトーバスクを食べて衝撃をうけたのも、この日。
今、こんなにガトーバスクに夢中になっていようとは…感慨深い。
Photo : Jan.28 2012