小屋、という遊び場

栃木に引っ越す決め手になったおもしろそうな小屋は、ついに動きだします。(この写真は昨年9月、改めて見に来たときのもの)

1月下旬、友人の建築士である久米岬くんにはるばる来てもらい、あちこち測ってもらった。

2月は展示・sirimiriでおなじみのヤマグチくんも加わって図面を見ながらあれこれ打ち合わせ。そして模型ができる。

3月、いよいよお尻に火が着いてから市役所、保健所、商工会議所へバタバタと出向く私。そして工務店さんと契約をしたところ。

今回の小屋だけでなく、いままでの一日喫茶や展示もそうなのだけど、毎回私は言い出すだけ。言い出すことしかできないなぁ、としみじみ感じている。どうやったら形にできるのか、わかんないのにやりたいと言い始める。そして誰かが、じゃあやるよーとか、紹介するよーとか、まず進む方向を教えてくれる。なんてありがたいんだろ。ありがとうございます、みなさま。いくら言っても言い足りないな。

さて。小屋はゴールデンウィークにOPENできるよう進めています。店、というより小屋、がしっくりきます。工房というかアトリエというか、秘密基地というか、小屋。自分の店、という感覚はむしろなくて、みんなの遊び場というかんじ。私は小屋の管理人、のような気持ちです。部室の鍵を持ってる人、みたいな。

ひとまずは、週末だけ開くテイクアウトのみのおやつ屋。
名前はそのまま「おやつ sirimiri」です。