〈読むバスク〉スペイン・バスク 美味しいバル案内

ちょうど一年前のイベントで、私のボスが「知ってる?彼女よくバスク行くんだよ」と紹介してくれたのが、植松さんだった。その時サンセバスチャンのガイドブックを作ると聞いて、楽しみにしていた一冊。

『スペイン・バスク 美味しいバル案内』 植松良枝

私にとっては「あー、ここ行った!」とか「ここはまだだな~」とか、一人答え合わせをするような本。読んでるとお店のにぎわいの中にいるような、まずはチャコリを注文したくなるような、ページをめくるたび、バルをはしごしてる気分になる。(もちろんむっちゃお腹が空く!空腹時に読むとつらい…)

一番嬉しかったのは、バスクのかごや、キッチン用品のお店も載っていること。なかなか見つけきれなくて、かごがほしいと思っているのに出会えなかったから、次回はかならず!!

この本の出版記念バルイベントに、3月のはじめにおじゃました。そういう場に行くのは初めてで、ちょっと緊張しながらチャコリ飲んでピンチョス食べて…たら、近くにいた関西人の女の子が話しかけてくれて、気づけばわいわいおしゃべり。ゴールデンウィークにバスクに行く女の子2人もいて、いいなーいいなーと言いながらオススメを勝手に教えたり(笑)。楽しかった~!

お料理はどれもおいしくて、チーズケーキもLa Viñaのとろ~り具合で、さすがでした。幸せなひととき。

植松さんにサインもしてもらいました。次の旅では、頼れる相棒になってもらおっと。

Photo : March.2017