想いに忠実な選択

Luz6

しばらく書いてなかった記事。
それまでは「週に1本!」とひそかに決めて、週末が近づくと「あ、そろそろ書かなきゃ」と思っていたんだけど。風邪っぽいのを引きずり、それに甘えてそれまでの習慣をぷつっと切ってしまったら、切れっぱなしになってた。そして書きたい内容も、あえてぼんやりしたことと、具体的なことの二極で(あるバスク本の出版イベントがむちゃ楽しかった、とかね)、どっちが先かなぁ~なんて考えるふりして、ほったらかしてた。
自分が切り離した習慣は、自分で結びなおすしかないんだった。で、今回は、ぼんやりしたことを書きます。

まだ、ちょっとずつしか言ってないこと、言えてないことで、いま大っぴらに言うタイミングでもないなぁと思っているから、ここではっきりとは書きませんが。
ひとつ、選んだことがある。
それを選ぶには、何か手放さないといけないのかなーとか、そうしない方法はあるのかとか、そもそもそれって本当に必要?とか、考えては迷い、決めては再び迷い、みたいなのをしばらく続けていた私。

ある時みつけたひとつの文章。
「想いに忠実な選択をしたとき、人は後悔しない」
あ、そっかー、じゃ、こっちだ、とぱっと選べた。なーんだ、簡単なことだったんだ。
思いっきり背中を押されて。人の背中を力いっぱい押すのも好きだけど、押されるのもいいもんだ。

そういうわけで、今年は自分の旅人な部分中心に生きることにした。さすらうことに決めた。

Photo : yamaguchi akihiro