教会の音 2017.02.152017.02.16 この間、ひさしぶりにバスク料理を食べにいった。 用賀のランブロアだ。 出てきた料理やお酒は、去年の6月(実際にバスクにいた時期)を思い出すものばかりで胸が高鳴った。 その夜、寝る前にふと旅行中に立ち寄った「サンタマリア教会」を思い出した。sirimiriの展示でも飾った写真だ。 静かに流れるオルガンの旋律を聞きながら、まっすぐ正面に立った。 突き抜けるように感じた生ぬるい風、それに合わせてシャッターをきる。 思い出したのは、その生々しい感触。 あの時、強く強く目が離せなかった。