サンティアゴ・カラトラバ

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ビルバオの空港でスーツケースを受け取り外に出る。
「どこから来たの?」と聞かれ「日本だよ」と答える。(発音が良く聞き取れなかったけど)

そうだ、ここはスペインなんだなぁ、と思ったのは空港の観光案内所にスペイン語、フランス語、英語、それぞれの観光パンフレットが置いてあって、英語が決してメインではないというところだ。

ビルバオ空港は美しかった。
流曲線の美しい柱のあるビルバオ空港はサンティアゴ・カラトラバという建築家のものらしい。日本人が発音しにくい人である。この方の建築物を日本に帰ってからインターネットで調べてみた。

なんというか綺麗な曲線を作る人なんだなぁと思う。
僕が知っている海外の建築家って、すごい曲線の建造物を作る人が多い気がしている。建築の歴史的なトレンドや、技術的な挑戦なのかもしれない。
専門家に理由を聞いてみたいものだ。

僕個人としては、小さくて四角い動きのない建物の方が、どちらかといえば好ましいけど、眺める分にはこういう曲線は気持ちがいい。